東京は久しぶりに大雪に見舞われました。
去年、タイヤを交換した時、万一に備えタイヤチェーンも購入、
ま、東京では出番はないだろうなあと思っていましたが・・・。
昼過ぎから本降りになり、みるみる積もって行きました。
この時にチェーンを装着しておくべきだったのかもしれませんが、
風もあり、降りしきる雪の中尻込みしてしまいました。
夜に車の雪下ろしをしましたが、この時点で10cmは積もっていました。
フロントガラスの部分の雪を払い、大きなダンボールで覆いましたが、
その作業の合間にもどんどん雪が付着して、雪の積もる早さに驚きました。
翌朝早く、チェーンを装着。
購入先の自動車部品屋さんで装着手順を一度見ていますが、なんせ初めて、
説明書を確認しながら汗まみれになっちゃいました。
慣れればものの数分でできるんでしょうが、二本つけるのに1時間を要しました。
しかしながらチェーンの威力は凄まじく、雪の積もった坂道でもガンガン登って行きます。
幹線道路は雪がなく、もの凄い振動と騒音に包まれながら走行、
道に雪が積もってくれている事を願うほどでした。
翌朝、表の道に出るところだけ部分的にアイスバーンに。
そこさえ抜ければノーマルタイヤでも走行できるので、片側のチェーンを外し、
表に出てから残りの一本を外しました。
外すのは苦労した装着の逆の手順で30秒ほどで外せました。
大雪で思い出す事
4年前スーパー銭湯に出かけた帰りに大雪になり、その時はチェーンの用意がなかったため
ノーマルタイヤでだましだまし家までたどり着きました。
車が前輪駆動だったので、できるだけ止まらずにソロリソロリと。
前を行くベンツはちょっとした上り坂でブレーキランプが点灯、
止まったらあかん!と思わず叫んでしまいましたが止まってしまい、
その後後輪がスリップして動けなくなりました。
こちらは動き続ける事に集中し、止まったベンツの横を慎重に抜け、
その後も徐行状態で走り続け、家にたどり着いた時はかなり消耗し、
リラックスしに銭湯に行ったのに疲れ切っちゃいました。