テンポ感を養う方法、ちょっと斬新なやり方を教わりました。
それはバスケットボールを使うというもの。
手まりのように一定の間隔でボールをつきます。
その時に大事なのが手首を使うこと、いわゆる手首のスナップをきかせる。
これが太鼓を打つ時のスナップに通じる事を理解します。
そして、リズミカルにボールをつくためには力を抜く事、
手首、腕、肩、首、腰、膝、足、足首等どこかに力が入っていると動きが硬くなり
へたをするとボールがあちこち行ってしまいます。
次に、鉄筒にあわせてボールをつきます。
一定のテンポに合わせてトントントントン。
次に左手で。
テンポを速めるには姿勢を低くして行き、つく距離を縮めて行きます。
それでも手首のスナップはそのまま、細かいフレーズを打つ時は
バチの動きが小さくなる事を理解します。
この原理をわかって太鼓に向かうとテンポ感がものにできるということですね。