平気物語(へいけものがたり)
昨今の国会運営を鑑みて、かく思わんとてかの有名な平家物語から盗作す。
数をたのんでの傍若無人ぶり、国民の支持があるから何やっても平気物語・・・。
( )は現代語意訳
疑問勝者の金の声、所業無情の響きあり。
(金の流れに疑惑の目を向かれても生温い追及でうやむやにされる事だろう)
安倍総理の鼻の息、多者横暴の理をあらわす。
(鼻息が荒い安倍総理、これは数の論理の横暴でしかない)
おごれる総理は久しく居着き、我が世の春のごとし。
(驕っているとしか思えない総理は再選を重ね、好き勝手し放題のようだ)
たけきものは遂には滅ばむ。
(力で押さえつけるものは最後には滅びることだろう)
さもなくば選挙の民は塵に同じか。
(そうでなければ選挙民は塵と同じになってしまう)
・・・原文・・・
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ ひとへに風の前の塵に同じ。