HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:小学校太鼓指導無事終了2

イメージ 1


  実際に打ってみよう!・・・三人一組で太鼓につく
【太鼓の基本】
1、     姿勢(心と体を整える)
構え、重心をまっすぐ保つ。
2、     バチの握り方(脱力が極意)
3、     基本の打ち方
ここでクイズ:打たなくても音を出す魔法がある!?
バチを垂直に保って太鼓の上に落とすと音が出るデモにより重さで打つ事を伝える。
《反省点》打たなくても音が出せる方法は、尻に紐のついたバチで実際の動きを見せた方がよい。
4.右でドン、左でドン
5、右左でドンドン
6続けてドンドンドンドン
7同じテンポで曲練へ。
 
【合同演奏】
1、     強弱を知ろう
太鼓はとてもシンプル。音の大小の表現を知る。
《反省点》強弱ではなく大小にすべき。小さい音でもしっかり出す意識が必要。
強弱の表現だと弱く打ってしまう。


 

××[大××4]×[大××2]×
ドン  ドン  ドン  ドン  トン  トン  トン  トン     

  ドン  ドン  ドン  ドン  トン  トン  トン  トン   
 
ドン  ドン  トン  トン  ドン  ドン  トン  トン            
  ドン  ドン  トン  トン  ドン  ドン  トン  トン 
 
ドン  トン  ドン  トン  ドン  トン  ドン  トン    
  ドン  トン  ドン  トン  ドン  トン  ドン  トン   
 
2、  縁を打ってみよう
上記、小のところを縁で。
ドン  ドン  ドン  ドン  カン  カン  カン  カン     
  ドン  ドン  ドン  ドン  カン  カン  カン  カン    
 
ドン  ドン  カン  カン  ドン  ドン  カン  カン      
ドン  ドン  
カン  カン  ドン  ドン  カン  カン 
 
ドン  カン  ドン  カン  ドン  カン  ドン  カン      
  ドン  カン  ドン  カン   ドン カン  ドン  カン   
 
3、  一通り全員で練習し、慣れたら一組ずつ。全員で打っていると自分や人の音を聞く事ができないためとそれなりの緊張感、達成感を味わってもらう。
4、  最後に全員で合同演奏。
通常→縁打ち→二手に分かれ通常と縁打ちを同時に。
最後に終わりのフレーズ、ドロドロドロドロ~~いよーっドンを入れる。
 
できのいいクラスはここまでで30分。
 
最後に日本太鼓協会から日本の伝統を伝承してもらいたい旨が伝えられました。

以上、ほぼ時間通りに完結する事ができ、評価もとてもよかったです。
大きな音が苦手な子や我が道を行く子などもいるのでその辺は担任の先生と協力しながら。
いつもよりみな集中していたと担任の先生からもよい反応が聞け、ほっと一息。

これらの経験をまた次に活かせればと思います。