雑草の 如く生きるも 楽じゃない
真夏の都心、コンクリートの照り返しと熱風が吹きすさぶ酷暑となりました。
人通りが多くはないと思われる歩道には、必死&気楽に生きる雑草の姿。
人が多く通る所は踏みつけられたり、引き抜かれ駆除されたりしますが
こんな悪条件の中でも逞しく自由に命をつないでいます。
観賞用ではない雑草は人々に見向きもされませんが管理もなし。
こういう姿を見ると、極一部の有名人や芸能人以外の普通の人たちの事を連想してしまいます。
世の中から特に注目もされず、ただひたすら生きて生きて、命を後世に伝えて行く。
ニュースにもならず、園芸種のように手厚い保護もなく、
どんな過酷な環境でも耐え抜いて生きる庶民の姿とだぶります。
でもそれはこちらが外から見ていての話、
本人達は意外と雑草の生活をエンジョイしているのかも知れません。
楽しみは 目立たせないのが 庶民なり