スポーツは 国の文化の バロメーター
リオ五輪が閉幕しました。
日本の獲得メダル数は史上最多の41個、
でもその数以上の感動を日本に届けてくれました。
日本がこんなに頑張れたのは選手だけの努力ではなく
関係者のご苦労や、その環境の向上があったに違いないと思う次第。
特に道具や施設を使う競技にはそれが言えると。
水泳競技には50mプールや足が届かないプール、飛び込み台など、
体操競技、卓球やバドミントンなどの室内競技は体育館とそれなりの設備、
その他諸々、場所、設備、コーチ、そして経済援助が可能な国が絶対優位です。
唯一、シューズがあれば可能な長距離走、
アフリカ勢が強いのは生まれ育った(貧しい)環境が彼らの身体能力を高めたのでは・・・。
日本は多数の競技にエントリーしていて、
国内でもありとあらゆるスポーツが行われています。
これは日本が平和で豊かな証拠、だと思います。
そういう意味ではメダルの数で国力を示そうとする国も出て来るわけで
国ぐるみのドーピング問題が明らかになったロシアみたいなところも。
そのために今回のオリンピックに参加できなかったロシアの棒高跳び世界女王、
イシンバエア選手はかわいそうでした。
イシンバエア 国の「威信」の 犠牲なり