人生に 関係なしと 縁を切り
若い頃はどんな関係であろうと人の縁は大事なものと思っておりました。
何と言っても人生の経験不足、世の中のすべての人と縁があるように感じ
たとえ宗教団体のお誘いにも耳を傾けたり・・・。
友人知人、知らない人とも様々な事について果てしない論議を交わしてみたり。
集団になると意見の衝突は必ずあるもの。
若い頃はそれによって考え方が切磋琢磨もされるのですが
ある程度歳を重ねると、果てしない議論は時間の無駄と感じてしまいます。
ある時、しょうもない事で同好の士と議論していた時
ふと、ああこの人は自分の人生に必要ない人なんだ、という思いが浮かびました。
そこからはその人と積極的に関わる事は止めにしました。
そんな事があってからちょくちょく縁切りをするようになりました。
そうする事で交友関係は狭まるかも知れませんが関わっているとお互い不幸になりますから。
今迄歩んで来た人生よりもこれからの人生の方が短いのですから
どうでもよさそうな事にはあまり関わりたくない、というのが本音。
波長合う 人となるべく 過ごしたや
波長が合わないと要らぬ不協和音が発生しますから・・・。