朝食の定番、サンドイッチです。
8枚切りの食パン、2枚を使います。耳は落としません。
耳迄おいしくいただくために耳の際迄マーガリンをしっかり塗ります。
その上にハム、ハムにはカラシを塗ります。
その上にたっぷりのレタス、これで同じパンが二枚できます。
片方にスライスチーズを一枚乗せ、そのチーズを指で押さえつつもう一方のパンと合体、
軽く押さえてマーガリンとカラシを塗るのに使ったナイフで半分にカット。
この際ナイフについたマーガリンとカラシが切断面に拭き取られる格好になります。
カップに牛乳を入れ、インスタントコーヒーの粉末を加え電子レンジで120秒、
温まったら先のきれいになったナイフでかきませて出来上がり。
しめて5分ほどで朝食ができあがります。
具材がシンプルなので毎日でもOK。
調理らしい調理がまったく不要、加熱もしない、ただ挟むだけ、というサンドイッチ、
名前の起源はイギリスの第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューに
ちなんで付けられたものとされています。
サンドウィッチは人名ではなくサンドウィッチ地方らしく
サンドウィッチ伯爵とは日本で言う越前守のような呼称のようです。
一説によるとサンドウィッチ伯爵はカードゲームが好きで、
ゲームに興じるあまり片手で食事ができるこのパンに肉を挟んだものを好んだ、とか。
確かに麻雀に興じながらラーメン食べるのはタイヘンです。
でも、よくよく考えると、トランプ持つ手は左手で、カードを切るために右手も使う、
本当にサンドイッチが片手で食べられるという理由は疑問に思えて来ます。
また一説には、サンドウィッチ伯爵は公務で忙しく、
寸暇を惜しんで素早く簡単に食事が出来るサンドイッチを好んだ、というものも。
どちらかというと、この片手で簡単に素早く食事ができる、という方に一票入れたい。
トランプゲーム場(賭博場)でも雀荘でもゲームを中断せずにとれる食事が歓迎されます。
そういう需要からサンドイッチが歓迎されたのではないかと推察されます。
そういう見解が三回一致すれば三度一致でこれこそサンドイッチ・・・。
さてそろそろ定番サンドイッチ作ろうかな。