車に乗った時、久々にアートブレイキーとジャズメッセンジャーの名作、
「チュニジアの夜」のCDを聞きました。
7分以上の曲ですが、とってもジャズらしいジャズだという印象、
私も影響を受けている各楽器のソロのアドリブが続き、
フィナーレが近づくに従って音量が徐々に小さくなって行き、
最後にバッとボリュームアップして終わります。
それまで何回も同じ曲を聴いていますが、構成に注目したのは今回が初めて。
曲を創るようになってそれに気が付いたようです。
こうしてみると、何事も自分の関心事でないと印象に残らないもんだなあという事。
よく知っている街を歩いていて、工事現場に差しかかった時、はて、ここに何があったっけ?
というのと同じで、いかにボヤッと過ごしているかがよくわかります。
曲づくりに関わらなかったら一生気が付かない音楽の楽しみ方もあるのかも。
そういう意味ではいろいろなものに興味を持つのはいい事かも知れません。