HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:地震国

 日の本は 太古の時より 地震国 

地震による災害、心配です。

しかしながら、日本という国は地震が起きるという構造の上に成り立っています。

東京は大正時代に関東大震災を経験しましたが、

それは過去の事で現代人の殆どはすでに忘れ去っている感があります。

先の東日本を襲った大地震による津波も800年前の貞観地震で同規模の災害に見舞われていました。

その時の人々は後世にそれを伝えようとしてくれていましたが

残念ながら歴史の中に忘れられて行ったようです。

地震は必ず起きるもの、日本はその宿命に向き合わねばならないと思います。

この事実は日本への観光にも影響を及ぼすでしょうし、

日々の暮らしを見直さないとならないとも思えます。

過去の歴史を知る事、知らしめる事、浮き世の目先の事象に惑わされず

真に賢い日本人にならないと国が滅ぶやも知れません。

 大地震 備えあっても 憂いあり