HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:若さ

 若さゆえ 多少の誤差は 許される 

若い人は経験の量も質も十分ではない場合が多い事を記事にしました。

以前、やり手のホテルオーナーと話をしていた時、

自宅の設計を若い建築デザイナーにまかせたのはいいけれど

贅を尽くした一見豪華な豪邸は

大理石の床は滑りまくって危険、

また浴室には段差が無く、風呂の水が廊下に流れ出てしまうとか、

とんでもない出来上がりに怒り心頭に達していました。

(ま、今は解体されて跡形もなくなった赤坂の有名ホテルは某巨匠建築家の作品でしたが
雨の日はそこの白大理石の床が滑りまくっていた、という有名な話もありましたが)

何事もそうだと思いますが、失敗の経験から人は学び賢くなっていくようです。

失敗をしなかった、あるいは学ばなかった人間はある意味アホに育っちゃうのかも。

世の中がその経験不足を知っていて許容する力があれば

若いうちは、まだ青いから、と許される場合もあります。

コワサ知らずの若者が新しい世界を切り開くのもまた事実であります。


かの明治維新の立役者たちはアラサーアラフォーの若い人たちが主役でした。

ま、今迄の封建時代の経験が役に立たなかったという事もあるでしょうけど。

 何時の世も 知識の不足 知恵で足る 

経験無くても頭働かせるのは誰でもできますね~。