去年、マンションの祭事用にハンディタイプのPAシステムを購入しました。
これを借りて、笛で使えるかどうかを試してみました。
始めはヘッドセットでやりましたが、顔の横からマイクが突き出ているし、鼻息をかなり拾います。
このシステムはスピーカーとアンプが一体となっており、大きさも20cm×15cm×5cmほど、
AC電源と充電式と二通り使えます。
ヘッドセットマイクともう一つ、無線でとばせるマイクが付属しており、首から掛けられるような
ケースが付属してます。
この無線マイクを首から掛け、紐の長さを調整(調整できる工夫がしてあります)して試して
みたところ、思いのほか笛の音をよく拾ってくれました。
手元でオンオフ、ボリューム調整もでき、とても具合が良い事を発見しました。
去年、指導員チーム「集」で菜の花祭りの演奏に参加した時、急遽駐車場での演奏になり
通常は会場側でマイクなどを準備してもらえますが、それが無いときは自前でPA設備を持つことも
考えておく必要があるのやも。
この商品は5万円ほどですが、海外にも持っていけるし、個人的にはとても魅力を感じています。
笛の練習は季節がら「さくらさくら」をちょっと吹き込みました。
前奏の研究、変調を入れ込んでみたり、フィニッシュ迄曲らしく仕上がりそうです。
これ以外には竹田の子守唄、赤とんぼ、月の砂漠、などが前奏も入れて曲らしくなってきました。
ほかにも練習をしていますが、本曲をなんとかなぞる事はできても、ただそれだけ、みたいに
なっているので、体裁を整えたいなあと思っています。
マイクを通すと、当たり前ですが音が増幅され、何でも聞こえちゃうので緊張します。
音量調整で最適な音色はどこかを探ってみたリ、ぼかした音にもできそうだったり、
今後いろいろ研究の余地はありそうです。