海外で 日本の網戸 非常識
日本の家では、窓に網戸は常識ですね。
これが海外に行くと、網戸が無いのが常識だったりします。
今、話題になっているブラジルのジカ熱、蚊が媒介する病気ですが
それを防ぐ網戸はないのだとか。
スリランカに行った時も網戸にはお目にかかった記憶がありません。
蚊を防ぐものとしては蚊帳が現役でがんばっておりました。
ホテルでもベッドに蚊帳が吊ってあります。
そう言えば日本でも夏は座敷を開けっぴろげにして、夜は蚊帳を吊る生活でした。
網戸が普及したのはいつごろからでしょう?
網戸は夜の蚊ばかりではなく、昼の蠅の進入も防いでくれます。
日本では日中、蠅が飛び交うという現象も見られなくなりましたが
昔は蠅たたき、はえ取り紙も常備、卓上には網の傘みたいなもので蠅を防いでおりました。
こうしてみると日本人の生活パターンは様変わりしている事に気が付きます。
それでもあまり清潔さにこだわり過ぎた結果、アレルギーや花粉症などに敏感な
体質になってしまったのでは?とも言われています。
少しくらい 下痢をしながら 強くなり
という耐性も養うことも必要なのではないかとも思う次第。
そんな中、日本の網戸の発明は偉大だと思います。