HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:悩み

今年に入って太鼓の基礎打ちを担当していますが、なにせ中高年太鼓、最近多く聞かれる声が

「なかなか覚えられない」「すぐ忘れる」というもの。

確かに若い人と比べると、その記憶力は圧倒的に劣ると言えるでしょう。

子供とか2~3度やるだけで抵抗無く覚えてしまいますが、我々中高年は何度やっても覚えられません。

これはもう脳の構造的なものからくる能力(脳力)の違いなので如何ともしがたいものと思われます。

体の力=脳力とすれば心の力は悩みとなってしまうわけです。

最近は2~3年はかかるもんだと思い、悩まないようにしていますが同年代の悩みは尽きないため、

中高年に適した学習方法はないものかと、ちょっと思い悩んでいます。

どうすれば覚えがよくなるか、忘れにくくなるか・・・。

中高年相手だとまた別の悩みもあるのですが、それは年取ると頑固になること。

人の言う事を聞こうとしません。

顕著なのが酒の席などで自分の話ばかりすること、人の言う事は聴いていません。

この人の言う事に耳を傾けない、というのは一つの傾向かも知れません。

太鼓でもその傾向が出てしまい、それが進歩をさまたげていると言えなくもないわけです。

これからの日本は少子高齢化がますます顕著になります。

そんな高齢者に、ストレス無く太鼓を覚えてもらう方法が見つかればとてもよいなあと思う次第。

まだそのヒントも見つかっていません。