船着き場には色別の旗が立っており、同じ色の旗を付けたバスが止まります。
色によって行き先、停泊の場所が異なっています。
船の舳先には花の飾り、またテント屋根はいかにもタイらしい色使い。
川を行く船はとても細長くスマートな船形をしているものが目立ちます。
川の流れと関係あるのでしょうか・
ちょっとずんぐりむっくりの船も走ってはいます。
こちらはタイの屋形船。
夜になると屋根にイルミネーションが灯りなかなかきれいです。
現地に来てみると、運河を走っている日常使いの水上バスがある事を発見。
日本の感覚で、上り下りの停泊所は対岸にあると思いましたが
上りも下りも同じ桟橋を使います。
乗り込むと車掌が回って来てチケットを購入します。
料金は50円ほどです。
船の両舷はビニール製の幕が上げ下ろしできるようになっていて、
乗り込むとこれが上げられます。
理由はご覧の通り。
けっこうな速さで運河を疾走するので波しぶきがスゴイ。
特に船がすれ違った後の波はすさまじく、風があるともろかぶります。
皆さん通勤や通学に使っているのでこの幕はきっちりお役目を果たしているという事ですね。
道路と違い、水の上は渋滞も関係なし、調べてみるとけっこうあちこち行けるようです。