声を出す事で太鼓の演奏自体が活き活きしてくるし、観客にもその気迫が伝わります。
無言で打っている太鼓には覇気が感じられません。
また合図として意思を伝えたり、お互いを支え合ったり。
声を出すのにはエネルギーが必要で、そのエネルギーが観ている側にも伝わるのかも知れません。
しかしこの声出し、意外と難しいもの。
気の抜けた声をただ出していたのでは逆効果、またタイミングも難しい。
そこで声出しの練習方法を考えてみました。
その方法が波動念力法というもの、何だかアヤシ気ですね。
具体的には「掌の玉を息のチカラで遠くに飛ばす」・・・ますますアヤシイ。
胸の前で合わせた両手の手の平に5cmほどの虹色に輝く水晶の玉をイメージ、
その玉を息のチカラで遠くに飛ばします。その時にお腹から声を出す。
手の平に息を強く感じられれば遠くに届くような声が得られます。
息を感じないときはお腹から出ていない証拠。(喉から出ている)
念力を込め、声の音波を遠くまで飛ばしましょう。