HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

日本道中:桜

3月30日は駒込六義園のしだれ桜も見に行きました。

この六義園は江戸時代、五代将軍徳川綱吉に重用された川越藩柳沢吉保によって

元禄15年(1702)に築園されたそうです。

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六義はりくぎと読み、詩を六つに分ける中国の分類法六義に由来するとか。

日本では和歌を、そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌、の
六つに分けこれを六体というそうですが、その元になったのが六義、
六体は古今集の序に歌の分類法として載っているそうです。

古来から日本人は桜を歌に詠んで来ましたがここ六義園にも立派な名物しだれ桜があります。

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樹高は20mばかり、かなりの大木です。
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桜の下に佇む和服の女性、似合ってます。
こうしてみるととても静かに見えますがあにはからんや
実はすんごい人出なんです・・・。

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 花のもと あまた集いし 人々の

 こころに花の 盛りなりけり