HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:響いて来ない

太鼓でも何でもおよそゲイジュツと呼ばれるすべてのもの、観るもの聴くものに響いてくるかどうか・・・。

響き方、波長は人それぞれなのでいい悪い好き嫌いはあるのは当然、自分に響くものをよしとすればよし。

でもこれってそのゲイジュツのファンにできるかどうかのとっても重要なファクターだと思います。


ゲイジュツではないのですが、近所のスーパーに入っている焼きたてパンのお店が閉店しました。

カミさん曰く、あそこのパン、一生懸命焼いてるけどイマイチなんだよねえ、と。

そう感じる人が少なからず多かった?

お客さんは正直なもので、こちらに響いて来ないものを敏感に、本能的に感じ取ってしまう。

また味わいたいなあ、とか、また観てみたい聴いてみたい、

という気持ちを起こさせる事ができるな否や、が肝心かと。

発表会などの観客はその縁故者が大半なので内容はともかく暖かい目で見守ってくれます。
(自分の関係者の出演が終わったらさっさと帰っちゃう人もいますけど・・・)

新人歌手も、あ、これいいじゃん、と何か響いて来ると売れ出します。

逆にうまいへたは別にして響いて来るものがないとお次がありません。

それでも芸能界は見た目がよければ人気、見た目も才能のうち?


太鼓は響かせるもの、響く音出しもなかなかタイヘンなのに・・・。

響くって音の郷って書くんですね、そんな太鼓の音を出してみたいものです。

いやいや音だけでなく見た目も大事??