総会で提案させてもらった慰問演奏を行っていくという議案は世話役会内で同意を得、
今後具体的に進めることになります。
慰問では少人数単位の演奏になる事が予想され、そのために少人数単位での練習をする事になります。
人数が多いと紛れることが可能になり、一人一人が責任を持って演奏する事が希薄になりがち、
また大人数での演奏会の練習は配置配役を決めるだけでもたいへん、おまけに直前まで参加人数が
不明だともうお手上げ状態になってしまいます。
今期、皆さんに提示しているのはいつでもどこでも誰とでも、というテーマ。
どのパートでも一応はこなせるようになろうというもの。
あの人がいないからこれはできない、というのは卒業したい。
そんなこんなで、練習参加人数が少ない事を逆手にとりそれぞれのパートをぐるぐる廻りながらの
曲練を開始しています。
また持ち曲を少人数用に編曲するというアイディアを先日思いつきました。
いつも十数人で打っている曲を4人で打ったらどうなるか?
それも見た目聞いた目(耳?)で変化があって楽しいものに・・・。
我々の太鼓は伝統的に同じフレーズを皆で一緒に打つスタイルが一般的でした。
これだと人数が少ないと迫力はないわ、変化に乏しくつまらないわで少人数で演奏するよさが
なにもありません。
次回の練習で実際に打って試してみようと思いますが、バレーボールのように時間差や
連携プレーを大事にした曲の構成ができるように思います。
さいわい作曲者の高校顧問の先生からは編曲OKの許可はいただいているので
同じ曲でも少人数の演奏によって観て聴いて楽しめる曲になるような気がしてます。
慰問演奏は観客に楽しんでもらうのが一番、今までの自分たちの持ち曲を一方的に演奏するスタイルは
変えて行きたいと考えています。