太鼓を複数台同時に曲を演奏する、というのは比較的新しいジャンルと言えるわけです。
恐らくその辺から複数複打という奏法が生み出されたものと思われます。
しかし、太鼓のみの構成でレンジが狭いという事も言えるわけで、
演奏がどれも似たり寄ったりになる可能性もあるわけです。
でも逆にメロディを奏でない太鼓だけの演奏形態は考えてみるとすごいなあと。
これは日本の文化を代表する音楽が産まれる可能性を秘めているのではないかと。
そのためにはCDで聴く和太鼓の演奏が音楽として成り立っている必要性も感じます。
組太鼓はまだまだ発展途上、世界を驚かせる太鼓ミュージックが出現する事を切望するものであります。