日暮里にある和菓子屋さん、江戸うさぎ。
そこに妖怪大福なるものがあると聞いて出かけてみました。
こ、これか・・・。
いちご大福はありませんでしたが、出たな妖怪!!
片っ端から成敗してくれる!というわけで
左より、トマト、アンズ、クリ(あずきこしあん)、クリ(白あん)の四匹、
いただいてみました。
買う時にトマトはヘタをのぞいてくださいね、と言われたトマト、ヘタがかわいい。
ヘタをするとそのまま食べちゃいます、とオヤジは置いといて
プチトマトが丸ごと一個入ってます。
テスト販売中だとかで200円でしたが正直トマトは合わないなあ。
(甘みも酸味もパンチ不足、果物のように香りの要素もなし)
お次ぎはアンズ(227円)。アンズるより食うがやすしと口に放り込みます。
正直これもいちごの方がうまいかも。ちょっとアンズが勝ち過ぎてるか、という印象・・・。
次々いきます、妖怪退治。
季節のクリ、クリの帽子がなんともかわゆい(285円)。
こしあんとクリの組み合わせはよくあるパターンなので斬新さは感じられないか・・・。
いよいよ最後のクリ白あん。
ああ、このまったり感はなかなかうめえや。
というわけで、黒い妖怪大福はリピートありかも。
姿カタチを変えるだけで商品価値がぐ~んとアップする事ができるいい見本だと思います。
いや、中身を見せる、という機能向上もちゃんとはかられています。
大福やギョウザは中身が見えないというマイナス面がありますが
これはその問題を見事に解消、アイディアものだと思います。
日暮里は谷中墓地があり、墓地と妖怪を組み合わせたのも秀逸。
近くに工場があり、店舗はここだけだそうです。
日暮里駅から徒歩5分ほど、ちょっとわかりにくい路地にあります。
日暮里は江戸から続く羽二重団子も有名。
(これが実にうまい!!)
妖怪大福、果たして日暮里新名物として大化けするか・・・。