HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:自主練

5月3日はチームの練習日でしたが連休中のため自主練となりました。

集まったのは二人、それと深沢高校の卒業生一人が特別参加。

始めはそれぞれがそれぞれの練習を。

卒業生のA君はこの日購入した四丁掛けの締め太鼓二台の試し打ち。

もう一人のKさんは斜め台での打ち方研究。

私は組太鼓のセット打ちの練習。

日頃のチーム練習では絶対できないものをこの際やっておきたい。

そのうち三人で三宅の練習。

私がやっている三宅とはまた違う三宅を二人で打っていましたが

お手合わせは今日が初めて、それでも一緒に打てるものがあるというのは素敵な事です。

三人集まったところでいろいろな太鼓談義、とどまるところを知りません。

三人共通でできるぶちあわせをやろうという事になり、

この際我々中高年太鼓ではやっていない三人で回りながら打つ激しいバージョンをやりました。

ここでもそれぞれが新しい発見を。

スドンコドンドコというフレーズで打っていたA君、実はスドンコドロンドッコで打つ事を知り、

それがスッドンスッドンドドーンドンドンを速く打つとそうなるという事がわかり、

へえ~そうなんだと。

またもう一人は最後のフレーズを打つ時に手を引くクセがあることを発見、

手を引かずにそのまま打ち込むようにアドバイスをしました。

最後の最後は気力で太鼓を打ち込む姿勢を見せる事が観客にも伝わると。


後はどうしても迫力のある声出しができないと。

実は女性で迫力のある声を出せる人は少ない。

力強い声を出すためにはその声でものが動くくらいでないと。

という事で柱を重い荷車に見立て、荷車を動かすつもりで実際に押して見る事をしました。

これは本気で声を出さないと、というよりはものを動かすための掛声なので

本当にチカラが発揮される声出しの練習になります。

最後に自分たちの新曲の斜め台での振りをつけた打ち方の研究を。


基本的に自分たちのチームは伏せ打ちだけなので打ち方のバリエーションが少ないのは事実。

これに一石を投じようと斜め台での練習、次回披露してみようという事になりました。

観客のためにも自分たちが進化する事は必要だと思います。

そんなこんなで充実の4時間、こういう日がちょくちょくあるとよいなあ。