HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

面白:食堂絶滅危惧種

以下の写真は10年以上前のものです。
恐らく現存していない食堂、懐古趣味に走ります。
 
生そば
中華
お好焼き
 
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のれんを見るとお蕎麦屋さんのようです。
昔の街の蕎麦屋は中華そばや湯麺など中華メニューも普通にありました。
しかしお好み焼きというのは珍しい?!
 
こちらは昔ながらの食堂。
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入口には鉢植えが並んでいて休業しているのやも。
丼物 定食 洋食
とメニューもバラエティに富んでいます。
洋食には必ずといっていいほどスパゲティトマトケチャップ風味が添えてあったり、
カツ丼には真っ黄色のたくあんが器にその色を転写していたり、
定番のアジフライ定食に鯖味噌煮込み定食・・・。
 
今巷ではメニューの虚偽表示問題で賑わっています。
阪神阪急ホテルズに端を発し、高島屋デパートにまでその勢いはとどまるところを知りません。
○○産の○○という表示がいかに信用できないか、を世に知らしめた格好。
ミシュランに名を連ねる三ツ星レストランも・・・。
ミシュランならぬニセランという格付けガイドでも発行し、黒星の数でも競わせたらいかがか。
 
そこへ行くと昔ながらの食堂は○○産なんかにはこだわらず
客もそんな事はまったく気にせず食事をしていたように思います。
グルメだ高級食材だとありがたがる風潮が偽メニューを生んだとも言えるのやも。
 
世界遺産にもなった日本食、産地や食材を偽装しておもてなしができるのかしらん・・・。