HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

写川:やまいも

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 山芋も ありかを示す 食の秋 
 
先日、多摩美を再訪した折、キャンパスの林でみかけました。
学生の頃、友人と山芋を掘り出しに行ったことがあります。
ありかはこの黄葉を伝っていけばすぐにわかるのですが
そこからが大変、スコップで地中深く掘り進め
汗だくになりつつ5~60Cm掘って収穫できるのは
小指ほどの細さの30Cmくらいの山芋。
 
しかしながらその味わいは天然物のじねんじょゆえの濃厚なるものでしたが
お互いその効率の悪さに二度と芋掘りに行こうということばは出ませんでした。
 
当時八王子キャンパスの近くで大場助教授による女子大生殺人死体遺棄事件がありましたが
警察による死体発見以前に女子大生の亡霊が目撃されたといううわさが寮生の間にありました。
 
夜間は真っ暗な山の中、周囲近所にはなにもないところでの寮生活はオソロシカッタかも知れません。
 
今は宅地化が進み、山芋も貴重な存在になったように思います。