HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

東北の旅 岩手山松川温泉

奥入瀬渓谷をあとにしてバスは次なる宿泊場所、松川温泉へ。
 
岩手山雄大な景色を車窓から眺めつつ
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松川温泉へ
松川地熱発電
この地熱発電所は日本の地熱発電所の第一号だそうで昭和41年操業開始。
定格出力は23500kwだそうで、原発の出力が70万kwと比べると1/30くらい。
建設費は地熱20億円、原子力600億円、出力単位だと建設費に大差はないようです。
片やエネルギーコストはほぼタダ、廃炉にする際もほほタダ、
環境問題も殆どなし、有毒物質の心配もゼロ。
地震と火山の国、日本、国はもっと積極的に取り組むべきと思います。
 
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この発電所から数百メートルのところに松川温泉があります。
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大露天風呂。こちらは混浴。
 
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内湯は温泉が二種類。
窓の外には発電所から配られた蒸気が吹き出ております。
夜風呂に入ろうとしたらものすごく熱くとても入れたものではありません。
お湯をかぶるだけにしましたが、熱い湯で交感神経が刺激されなかなか寝付けませんでした。
 
夜のお食事。
定番のマグロのお刺身、山菜のてんぷら、すきやき(生卵でいただきます)
鮎の塩焼き(ちょっと冷めちゃってます)、つけもの、酢の物、煮物、デザートはメロン。
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ごちそうさま。
食後はふたたび風呂へ。
風呂の中に蒸気のパイプが無造作に引き込まれており、
近づくと地底からの鼓動のような音と振動が伝わってきます。
こういうのは地底蒸気風呂とか銘打って名物になるのにもったいない・・・。
風呂の設計もした事がありますが、石組みとかとても重要で
風呂の中で座ったり寝転んだり居心地のいい場所を作る事は大事です。
そういった意味ではこちらの風呂はもうひと工夫ほしいところ。
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夜中にゆっくり風呂に浸かって・・・。
 
朝食です。小岩井牛乳に温泉卵、メインはしいたけのステーキ。
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腹ごしらえが終わり、最終日は毛越寺中尊寺松島へ。