HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカの車事情

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いきなりですが、鏡文字・・・。
我々にシンハラ文字が解読不能なように、スリランカ人に漢字の解読はムズカシイようです。
日本だけはあってますけどね。
 
日本車は人気のようで、中古の日本車もたくさん見かけます。
このように日本車をアピールするのも一種のステータスなのかも知れません。
40~50年前の日本でも「舶来品」は憧れの的でありました。
舶来と言えばえらく高かったものです。
ウィスキーのジョニ黒とかが代表選手でしたがその種明かしは関税というものでした。
スリランカ輸入車の関税が最高で350%とか。
これで輸入車は超高級外車に変身してしまうわけです。
中古車でも160~200%の関税がかかるそうな。
これでは一般の庶民はなかなか手が出ません。
 
街中にはバイクも多数走っていますが、日本ではあまり見かけない車種が殆ど。
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現地の人に聞いてみるとインド製のバイクだとか。
日本製のバイクは人気があるのですが上記の理由で高くて買えないそうです。
時折HONDAやSUZUKIを見かけますが希少な存在です。
日本の工業力は世界のトップレベルですが価格の国際競争力では確かに弱い。
これだけ日本のバイクをみかけないと品物さえよければ売れる、
というのはひょっとすると日本の独りよがりなのかもと思ってしまいました。
 
一方で大人気なのは日本の郵便配達車。
丈夫で長持ち低燃費の代表格です。
でも郵便配達車はパトカーと同じで日本では中古市場に出ない代物なんだそうです。
それがスリランカに輸入されているという事は何やら秘密のルートがあるのやも。
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スリランカを始め東南アジア諸国では一台のオートバイに家族4人乗りなんてえのは当たり前です。
 
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どうぞご無事に~。