HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

東京は大雪

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1月14日成人式の日、東京は大雪に見舞われました。
(写真は明けて15日の近所の緑道。皆さんそろりそろりと足元を気にしながらの歩行。)
 
14日は朝からスーパー銭湯に行く予定にしていたので、9時過ぎには家を出ました。
 
雨模様でワイパーを動かしながら走っていると、なんだかフロントガラスに着く雨粒が粘っこい感じ。
 
妙だなと思いながら20分ほど行ったところで、みぞれ混じりに、
 
40分くらいしてスーパー銭湯に着く頃は完全に雪になっていました。
 
雪見をしながら入る露天風呂は、体はぬくぬく頭は冷え冷えで最高です。
 
サウナに入った直後には外の雪の積もった寝転び台にゴロリ。
(ま、そんな事するのは私くらいでしたが・・・)
 
塩サウナや電気風呂、炭酸浴なども堪能して昼頃あがりました。
 
昼食をそこではガヤガヤしているのが嫌だと連れ合いが言うので途中どこかで摂る事にして駐車場へ。
 
外に出るとそこはもはや一面の銀世界っ!それでも雪はかなり降り続いています。
 
タイヤはノーマルだし、これはまっしぐらに家に帰ったほうがよさそうだと判断、
 
昼飯は無視して帰路に着きました。
 
ところが道はそこここで大渋滞。
 
あちこちでスリップして車が身動きできなくなっています。
 
我が家の車はFF(前輪駆動)なので、まだ何とか走れます。
 
東京の人は雪道に慣れているわけはなく、じゅつつなぎで上り坂をノロノロ進んでいる時
 
前を行くボルボがなんと停車してしまいました。
 
雪の上り坂では何があっても止まってはなりません。
 
たとえ秒速10cmでも進んでいないと発進不能になる危険性が。
 
案の定、急発進、急ブレーキ、急ハンドルを繰り返しながら車がノンコントロール状態に。
 
しばらく悪戦苦闘をしていましたが、こちらの渋滞具合に対向車が反対車線を空けてくれたので
 
ゆっくりとそのボルボの横をすり抜け、前進できる事ができました。
 
ボルボを押してあげたくてもこちらは雪駄履き、いくら雪の下駄と書いてもそれは無理というもの。
 
申し訳ないと思いつつ放置プレイを決め込みました。
 
途中、交差点で動けなくなって放置されている車の横を何回もすり抜け、
 
二時間半後にようやく我が家に辿り着きました。
 
駐車場にバックで入れようとしましたが、雪が7~8cm積もっているので車がスタック。
 
雪の積もったところではハンドルを切るとその抵抗で車は動きません。
 
前後に車を動かし何とか脱出してそのまま走らせ、駐車場を一周して前から突っ込みました。
 
なんとも雪にはお手上げの東京を体験した一日でありました。
 
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いずれも15日の写真です。
残った雪が一旦融けて明朝アイスバーンになるのがコワイです。