新型コロナ禍で三密を避けるため公共交通機関を利用しなくなり、車を運転する機会が異様に増えました。
街中を走っていると、ウィンカーを出さずに右左折をしたり、駐停車する迷惑ドライバーがけっこういるんですねえ、これが。
また右折する車が道の真ん中に停っているため他車がその左側を通り抜けられずに大渋滞、そのうち信号が赤に、なんちゅう事も。
確か大昔に教習所の教官から、右折する時はできるだけ右側に、左折は左側に寄せる、と習った記憶がございます。今になってこのマナーが身に沁みます。
もうちょっとどちらかに寄っておくれよ、と叫びたくなります。
ぼやきついでに、自転車の無謀運転も増えたように思います。
先日、いつも使う裏道を帰宅途中、T字路を左折しようとしたところ、ふいに自転車が左折中の車の左側を猛スピードですり抜けて行きました。
あわてて急ブレーキを踏み、接触事故には至りませんでしたが、冷やした肝はしばらく温まりませんでした、まったく。
これを機に左折時にはギリギリ左に寄せて運転するようになりました。
要は車の左側に入れないように道を塞いでしまうわけです。
早めのウィンカー、自分の左側から直進する自転車やバイクがいないかバックミラーで確認、左に幅寄せ、横断歩道を直進しそうな歩行者がいないか事前に確認、前方右折するバイクや車の有無を確認、横断歩道を渡る歩行者がいないかを確認して交差点に入り、サイドミラーと横目で左側を再確認してアクセルを踏み込みます。
左折巻き込み事故防止策のギチギチ左幅寄せ運転、我ながら気に入ってます♪
どんなに気を付けても事故は向こうからやってきたりします。
残りの人生の進路が決まっちゃう重大事故もあるのでハンドルさばきには気を付けたいデス。