HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考88 小さく振り抜く

11月18日の発表会本番まで今日を入れて後三回の練習です。

今日は通し練習をやってみました。

構成も微調整を加えながらほぼ固まりました。

始めはノーマルスタイルで入りますが、重なりを重視した立体的な音作り、

時間と空間の大きさを表現できればと。

中間部は一人で打つシーンをクローズアップ。

これに対するアドバイスがありました。

表がそこそこ音を出している時は裏は調子だけあわせていればよく、

交代した表が弱い時はその分裏で補強して音のバランスをとるとよい。


また終盤、変化をつけるため切り返しを入れているところがあるのですが

表から裏へ切り返す時、どうしても裏打ちへの入りが遅くなるのでここは即裏の拍子に。


練習に足りないメンバーを補足するために春先生が代役で入ったのですが、

ほとんど突っ立ったままの姿勢で教室の誰もかなわない恐ろしい程の音を出していました。

自分の番が来て打ち込んだのですが、太鼓が部屋の隅に設置されていて、

大きな振りができない状態だったので今までにないコンパクトに振り抜く打ち方をしてみました。

左右に体を流せない分、回転力で補うような打ち方になります。

軸がぶれずにしっかりしている分バチが太鼓に気持ち良く当たるのが実感できます。

音も出てます。

これは一つの打法として研究して行く価値はありそうです。