昨日の稽古はほぼ全員(欠席2名)で発表会に向けての練習を。
休んでいた人が急に参加することになり、構成をいじらなくてはならなくなったりで
ちょっとした(組み上げてきた方にすると頭が痛い・・・)ハプニングはありましたがそこは乗り切ります。
大きく三つに分かれている一番最後は一人が裏打ち(下拍子)で残りは全員表に入ります。
これは最後の最後、全員での音量、音圧が欲しいための演出として考えてみました。
舞台上では下拍子の音で全員合わせるのは不可能なので、一番前の表の姿に合わせるようにとのアドバイスを
和先生からいただきました。さすがに舞台経験豊富です。
全体の時間も枠内に収まりそうで、後は参加者でどれだけこなれるかが勝負になってきました。
昨日は何とアラブ首長国連邦のテレビカメラが入り、撮影をして行きました。
同志会の三宅はシンガポールでのワークショップ、オーストラリアでの公演と世界的な広がりを見せています。
私は同志会のスタイルがお気に入り。
シンプルがゆえに、舞台構成は難しいものがありますが、
日本の太鼓の代表的なものの一つとして発展して行って欲しいと思っています。
今回の我らが発表会はそのシンプルな力強さと、舞台としての見せ場をどう作れるかの一つのチャレンジ、
参加者、観客、企画者の満足が行くように仕上がって欲しいと思います。