ブロ友の虎落笛さんのお誘いにホイホイと乗っかり
地域の盆踊りに盆太鼓を打ちに出かけました。
こじんまりとした会場は皆さん顔見知りばかりの方たちが集まってきます。
盆踊りが始まり、ちょこっと打たせていただきました。
炭坑節、東京音頭、八木節、それぞれ節回しが違う曲に合わせて太鼓を打ちます。
踊りの邪魔をしないように、ノリよく打つ、と頭ではわかっているのですが
いざやってみるとこれがたいそう難しい。
自分のテンポと曲のテンポが微妙にずれてくる。
音楽にあわせて太鼓を打つのはとても難しいです。
これは八丈や三宅の表と裏の関係に似ているかもしれません。
ただし、機械である裏打ちのテンポに表が合わせねばなりません。
相手は息を合わせてくれません。
冷徹なまでに自分の音ばかり鳴らし続けるだけ。
音が小さいとなおさら厄介です。
音を見失ってこちらは右往左往しますが、曲はそんな事にお構いなしに進んで行きます。
これは同じ日の昼に講習をやった小学生のソーランの踊りに合わせて太鼓を打った時も同じでした。
音源が非力だったのと屋外なので音が聞こえにくく、満足に合わせる事ができませんでした。
練習のときメトロノームに合わせて打つ練習は実際役に立つものなのでしょうか。
これをやっても微妙にずれて行く事があります。
メトロノームの音に合わせて打つ事より、自分の感覚の中に絶対テンポを入れこむ事が大切?
このへんはどうなのかよくわかりません。
少なくとも盆踊りの曲に合わせて太鼓が打てるようになりたいもんです。
これも練習しないと体得できるものではないのでしょうね。
虎落笛さん、お世話になりました。ありがとうございました。