八丈太鼓、新しい教室にこの6月から通っています。
八丈は基本自由な太鼓ですが、自由に打つ程難しく高度な事はありません。
フレーズの発想の元になるものを体と頭に蓄積していかないと、急にアドリブは無理というもの。
ここではゆうきち、本ばたき→しゃばたき、樫立てばたき、それぞれに対応した練習曲があります。
まずは基本の曲を覚えることから、曲を覚えたら身振り手振りを入れた曲の表現へ。
音の強弱や音の響きの違いまで入って行きます。
先生曰く、本ばたきには本ばたきの音があり、ゆうきちにはゆうきちの打ち方があると。
本ばたきはバチで太鼓の表面を押さえるような感じで、わざと濁った音を出します。
太鼓の革の表面を打つイメージと言われます。
これに対してゆうきちは太鼓の芯をとらえるような響く音を出すものだと。
それぞれの練習曲に無限とも思えるフレーズが与えられています。
これを覚えるだけでもタイヘンですが、少しづつ覚えて自分の八丈を創れればよいなあと思っています。