HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ステーキ

まだ学生の頃、神戸に遊びに行きました。
 
今のカミサンとデートしてたんですが、晩飯を食おうという事になりました。
 
めったにない事なので、ステーキを食おうと高級そうなステーキ屋に入りました。
 
確か店の名前は神戸ステーキ。
 
1万円のフィレステーキを頼みました。
 
当時サラリーマンの初任給は8万円くらいではなかったかと。
 
どんなステーキが出て来るかと楽しみに待っておりました。
 
しばらくしてテーブルに運ばれてきたのは厚みこそ3センチ程ありましたがコロッケ程の大きさのステーキ。
 
ええ~~これで1万円!?!と己を呪いましたね。
 
しかし、口に運んでびっくり!
 
殆ど味付けらしい味付けをしていないそのステーキは肉の味だけで食べさせる代物だったのです。
 
ステーキといえばコショウやバター、ソースなどの濃い味付けのものと思っていた頭を衝撃が駆け抜けました。
 
うーむ、ステーキの旨さを生まれて初めて味わった感動の一品。
 
びっくりしたなあ、もう。