太鼓を観るのは生演奏に限ります。
あの音と体にまで響く振動は映像からは伝わりようがありません。
しかし、先日生演奏を観た翌日、撮ったビデオを見返した時、
生演奏の時には気が付かなかった点がいくつか見えてきたのです。
これって、ある文章をパソコンの画面で見ている時と、
プリントアウトしたものを見る時の違いのように面白い現象だと思いました。
誤字やミス変換、おかしい言い回しなどPC上で確認するより紙で見た時の方が気付きやすいように思うのです。
仕事で図面を見る時も同じでした。
これが長い習慣からなのか、他の人もそうなのか定かではありませんが・・・。
ビデオで見ると太鼓の迫力こそないものの、動きや振り、タイミングのズレなどがよくわかります。
生演奏の時には気にならなかったものが、ビデオ映像からはよく見てとれるのです。
裏を返せば、ビデオは練習のよきパートナーと言えるのではないでしょうか。
これを活用しない手はないと思います。