締め太鼓の管理方法はどれが正解なのだろうか。
ある人ば締め太鼓は打つ直前に締め、打ち終わったら緩めるという。
常にテンションがかかっている状態だと革に負担がかかりよくないと。
またある人は、締め太鼓は締めた状態でしておくのがよいという。
あまり頻繁に締めたり緩めたりを繰り返すと革に余計な負担をかける事になると。
長胴太鼓は革は張ったままであり、それを考えると締め太鼓も張ったままでいいような気もする。
実際、両方やってみて革の状態や革の寿命のデータ取りとかしないと、
本当のところはわからないのではないのだろうか。
さて、まったく正反対の通説があるというのも困ったものだが、
それだけ和太鼓の歴史がこなれていないという事なのだろうか。
伝統的な歌舞伎やお囃子の世界などではどうなのだろう?