時刻む 音は絶えたり 今の世に
柱時計、懐かしいですね。
柱時計の時を刻む音、慣れればその音は聴こえなくなるのも不思議です。
もちろん動力はゼンマイ式で電池などの廃棄物は出てきません。
月に数分の遅れや進みは出るかも知れませんが、それでも特に生活に問題は起きない。
生活パターンによっては何らかの約束の時間を守るために
ほぼ正確な時間がわかればよいという事もあるわけで。
一般庶民には為替取引などを除けば衛星からの受信電波で
厳密な時間を把握しなければならないシーンなどはそう多くはないと思うわけです。
柱時計はのんびり生活の象徴かも知れません。
時を追い 刻に追われる 今の世は