HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

写真川柳:時間

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時刻む 音は絶えたり 今の世に
 
柱時計、懐かしいですね。
 
柱時計の時を刻む音、慣れればその音は聴こえなくなるのも不思議です。
 
もちろん動力はゼンマイ式で電池などの廃棄物は出てきません。
 
月に数分の遅れや進みは出るかも知れませんが、それでも特に生活に問題は起きない。
 
生活パターンによっては何らかの約束の時間を守るために
 
ほぼ正確な時間がわかればよいという事もあるわけで。
 
一般庶民には為替取引などを除けば衛星からの受信電波で
 
厳密な時間を把握しなければならないシーンなどはそう多くはないと思うわけです。
 
逆にテレビは地デジ化でピッピッピッポーンという時報の姿が消えましたし。
 
柱時計はのんびり生活の象徴かも知れません。
 
時を追い 刻に追われる 今の世は