HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:あれから一年

思い起こせば去年の連休の最終日、腹痛で病院に担ぎ込まれたんだった。
生まれて初めての手術とやらも経験し、病室のベッドで点滴の毎日でした。
 
入院中 音無しで観る 相撲かな
テレビが有料で観れましたが(何とテレビカード1000円分が入院のサービスでついている)
音を出すと同室の人たちに迷惑なので、音無しでも見れる大相撲など眺めておりました。
イヤホン買えばいいのですが、そうまでしてテレビ観ようとは思いませなんだ。
あの頃の相撲は八百長もあったんでしょうねえ。
 
病室の天井のシミ熟知せり
 
新参者は窓側ではなく通路側なので景色もなし。
ずっとベッドに横たわっていると、天井ばかり眺めることになります。
天井に青空の絵でも描けば入院患者の気持ちも少しは晴れるかも。
 
一時期アメリカの病院に世話になった時は、病院らしくない雰囲気にとてもリラックスしたもんです。
日本の病院は気持ちが病人になってしまうような・・・。
それでも昔に比べると病院も明るくきれいになったとは思います。
 
その後、体調は問題なく推移しているようでありがたい事であります。
 
退院は 生きてするとは 限らない
 
母がそうでしたが、それまでは皆元気で退院するものとしか思っていませんでした。
 
 
筍の 命の限りを 食べ尽くす
 
筍をもらいました。おいしかったなあ・・・。