今回の大震災に際して歌を創りました。
いつかはこれに曲をつけてみようと思います。
四季のくにのうた
潮の香りとかもめの声
日焼けに光る白い歯に
光りかがやく海の幸
やさしい春の贈り物
日焼けに光る白い歯に
光りかがやく海の幸
やさしい春の贈り物
雨のにおいと雷と
ロウソク頼りの屋根の下
それでもやさしい顔と顔
遥かな夏がよみがえる
ロウソク頼りの屋根の下
それでもやさしい顔と顔
遥かな夏がよみがえる
稲の匂いに赤とんぼ
腰をのばして汗を拭く
見渡す限りの黄金色
秋の大地は天高し
腰をのばして汗を拭く
見渡す限りの黄金色
秋の大地は天高し
ただ一面の銀世界
空は毎日鉛色
厳しさ続く冬篭り
それでも春は巡りくる
空は毎日鉛色
厳しさ続く冬篭り
それでも春は巡りくる
花咲く春は巡りくる
命の芽吹き目にしみて
海にも山にも春はくる
かならず人のこころにも
花咲く春は巡りくる
かならず人のこころにも
かならず人のこころにも