久しぶりに屋台囃子のワークショップに参加しました。
公認指導員要請講座の締め太鼓の部で屋台の玉いれをやったので
その復習も兼ねて。
屋台囃子のワークショップの参加者は四人。(私以外は女性)
前半はおさらい的に一通り曲をなぞっていきます。
強弱と体の動き、打ち手の気持ちを込める練習。
後半は四人全員で本格的に曲を回しました。
初めての人はいなかったので入りからぶっきり(終わり)まで
玉入れも大太鼓も交代で一人づつやり、とても充実していました。
屋台囃子、三宅、八丈は自分にとってひとつの(三つの)目標です。
屋台囃子は鼓童の活動のおかげで世界的にポピュラーになり、
世界標準の太鼓を打ってみたい、という単純な動機が原動力になっています。
三宅や八丈は東京の太鼓だから打ってみたい。
上記三つは著作権がない、というのも魅力です。
創作和太鼓はその生い立ちが新しいだけに曲の著作権がはっきりしています。
むやみにコピーして打てないわけです。
(そうしないと原曲が変質したものになってしまうでしょう)
逆に著作権の壁が創作曲をローカルなものに押し込めている要因になっているような気もします。
そういう意味では屋台、三宅、八丈、ぶちあわせなどの曲はおおらか。
地元に敬意を表しつつ楽しく打ちたいと思います。