HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:北原氏の講習会

祭り工房を主宰する北原 永氏の講習会に参加しました。
氏の太鼓感を書いたもの等読ませていただいているが、
私の波長にはぴったり。
 
今日初めてお会いしたのだが、冒頭の挨拶で
自分は百曲以上太鼓の曲を作っているが、その土地には必ず出向いて
その土地の個性を感じて曲を創るんだとおっしゃっていました。
東京には東京らしさがあり、そのらしさを盛り込んで曲を創ると。
各地のそれぞれの土地には言葉や水、食べ物、顔、それぞれの色やニオイが必ずあるもので、
それは太鼓の音にも表れると。
 
私も文化はどこも同じような新幹線の駅と違って、土地土地の特色が表れるべきと思ってます。
 
講習の方は「どっこい」という曲をやりました。
関東のお祭りのフレーズ、さんとこどっこいをテーマに据えているようです。
締めのパート、長胴A,Bと3パートからなる曲構成です。
掛け合いあり、相乗りありのにぎやかで威勢のいい曲です。
 
太鼓は楽しく打つ!これですね。
 
本日はワンポイントレッスンという事で一人ずつの打ち方をみていただきました。
6つの要点を、それぞれの人の打ち方を直しながら的確にアドバイスをしてくれます。
続ければ必ずいい音が出てきます。
太鼓はこうでなくっちゃ!