HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:成田太鼓祭り

この日曜日成田太鼓祭りに行ってきました。
いつも思うのはJR成田も京成成田も駅を出たところは
全然お祭りの雰囲気がないこと。
風に乗って太鼓の音が聞こえてくるのを除けば日常の光景です。
もう少しお祭り気分を盛り上げる工夫はあってもいいのではないかと思ってしまいます。
 
いくつかの舞台でいろいろな太鼓が催されています。
出演の顔ぶれは例年そう大きくは変わっていないようです。
お目当ては三宅同志会の太鼓。
時間があったので昼をうな重とごちりました。
成田で鰻は初めて口にしました。
店は団体さんが入って大忙し。
店の前は舞台でアフリカンドラムのアルヘリの演奏を見ながら席が空くのを待てたので丁度よかった。
14:15から三宅の舞台。
さすがに先生陣を筆頭に上級者ばかりの演奏は見応え十分。
ここぞとばかり打ち姿を脳裏に刻み込みます。
20メートルくらい離れたところでもズボンの裾が太鼓に反応して振動するのがわかります。
凄まじい音圧!
 
一通り終わった後は太鼓パレード。
これは今回初めて見ました。
 
中にはトラックの荷台で太鼓を打っているおっさんがガムを噛んでいたり・・・。
やはり笑顔で演奏している団体はすばらしいです。
銚子の跳ね太鼓も初めてみましたが、二人で棒に担いだ太鼓を文字通り跳ねながら打ち踊ります。
 
終演間際に見た舞台の太鼓は打ち方が逆回しで、それもあるんでしょうが音は出ていませんでした。
やはり団体の音作りの個性というか癖というか、どの曲も同じように聞こえてしまうのはいたしかたないのか。
その点我々の太鼓は複数のルーツがあるので、結構バリエーションがあるのかも知れないと思ったり。
他の団体でも声が出ていないところがあったけれど、やはり声は出したほうがよい感じですね。聞いている方もそれだけで元気をもらえます。
今回はあまり巡れなかったけどいろいろな団体の演奏を見ると勉強になります。採り入れるとよさそうな事を発見したり、駄目な部分を再発見したり、衣装ひとつでも参考になります。
三宅の教室の人と会ったり、楽しい一日を過ごしました。
いつかは見る側ではなく演奏する側にまわってみたいもんです。
 
撮った写真、映像データはなぜか全部ぶっとんじゃいました・・・。
残念・・・。