HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:結界

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目に見えぬ  結界のある  人の群れ



人は群れたがりますが、意外と結界が存在するものでございます。


人に限らず、生き物には目に見えない結界があるようです。

いわゆる縄張りと言われるものや、

防御のために攻撃をしかける距離とか。


熊や虎やライオンなど、ある一定以上に近づくと攻撃してくる距離があるそうです。

もしも彼らに街中で出くわすことがあったら(ないない^0^)後ろを見せずに

そのまま後ずさりをしてゆっくり離れろ、と言われています。

あわてて逃げると襲われる危険性があるらしいのでご用心。


人の間にも結界があるようで、近づき難いとか、距離を置く、とかの言葉があります。

動物と同じで、攻撃はしないまでも不愉快になる距離はあるようですね。

混んでいる電車の中では見ず知らずの人の体が接触していますが、

その距離を空いている車内でとると、相手は必ず不愉快になります。

会話をしている時も無意識のうちに距離を決めていますしね。


その距離も親しい場合は縮まるし、逆の場合は離れるようです。


箒を持って行進する人の群れ、あなたならどう見ますか?