HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

陰陽師

先日テレビで陰陽師という映画を観た。
阿倍野清明の友人の笛の名手、源博雅という人物が登場する。
この博雅公は実在の人物で、日本音楽の楽聖と称せられる。
今は廃れてしまった大篳篥という楽器を得意としていたといわえている。
もちろん龍笛の名手でもあり、作曲編曲作品が今日に伝わっている。
映画の中で奏でられていた龍笛の音がいまいち違うように聴こえたのだが、
笛によっての個体差なのだろうか。ずいぶんときれいな音がしていた。
今習っている龍笛はもっと荒々しい音がしているのだが。
どちらかというと能菅に近いような気がしたが、浅学なる身では判断不能である。