深海に沈没した豪華客船タイタニック号を見に行くツアーの民間の潜水艇が遭難した模様。
酸素は96時間分といい、30分おきに何かを叩く音波をキャッチしたとの報も入っていましたが、最新ニュースでは無人探査機がタイタニック付近で潜水艇の破片を発見、5人は死亡しているとの見方を示しました。
音に関しても自然に発生したものをキャッチしたという見方が有力のようです。
このツアー、料金が一人3500万円とか。
ツアー客の中には宇宙にも行った大富豪もいるとかで、こういうのは金持ちの道楽かいな、と思う人も少なからずいるように思います。
ま、個人のやる事をどうこういう必要もありませんが、もっと有用なカネの使い途があるんとちゃう?
タイタニックの沈没現場を見る事で何かいい事があるんかいな?
タイタニックが氷山にぶつかり沈没したのも船の安全設計に問題があったそうで、船主からいわゆる「経済的な」設計を強要されたと言われています。
今回の潜水艇の設計も同じ悲劇を繰り返した感があります。
死亡した5人はタイタニックの犠牲者に呼ばれたんかも、とカミさんと話しています。
高いリスクを伴う冒険、ま、悲劇には違いありませんが普通の生活者としてはあまり同情的にはなれませんです。