大型連休、ゴールデンウィークとも言われますが、最近このゴールデンウィークという表現はあまり見かけなくなった感があります。
元々このゴールデンウィークという名称は1951年に大映の自由学校と言う映画が大ヒットし、盆暮れ以外のこの時期に観客動員ができるところから広告宣伝用に造られたカタカナ英語なんだそうな。
元々は映画産業の宣伝用語のため、正式な放送用語として使われないという事情もあるようです。
春の大型連休をゴールデンウィークと呼んで映画への観客導員に成功、これに味を占め秋にシルバーウィークという言葉を考えたそうですがこれは不発に終わったようです。
このゴールデンウィーク、新型コロナの影響で外出自粛の要請が国や自治体から出され、例年の大移動は抑制された格好になっています。
自宅に籠りがちのこの黄金週間、気分は灰色の鉛のように重く沈んだものになりそうです。(実際は鉛より金のほうが重いんですが・・・。)
鉛は英語でleadなんだそうで、導くというリードと同じスペルです。
リーダー、ミスリードのリードですが、ゴールデンウィークならぬリーデンウィーク(鉛週間)にならないように知恵を絞りたいものです。
巷では営業自粛に同調しないパチンコ店が問題になっていますが、憂さ晴らしにパチンコでもやっか、という気分もわからないではありません。
開いている店を調べて殺到するパチンコ中毒もいる事だろうし、パチンコファンには自分だけは大丈夫と自覚がない人も多いようです。
開けている店も2台おきに電源を落とすとか、密接密集を避ける工夫ぐらいすればよいのにと思う。昔ながらのパチンコ店は換気が悪くタバコの煙むんむんだったけれど、今はクリーンルーム顔負けの換気をしている店もあるほど。
自粛しない店も存続をかけて必死なんでしょうけれど、パチンコで飯を食っているパチプロは営業補償対象になるんでしょうか・・・。
今は業界そのものが不振でパチプロは絶滅危惧種に指定されそうとの話も。
この連休はできるだけおとなしくしているのがイチバンかもです。