近くのドラッグストアに立ち寄った際、マスク売り場をのぞいてみました。
お一人二点までという注意書きだけがむなしく棚に並んでおりました。
今や世界的にマスクが品薄になっていることを実感、本場中国では一度使ったマスクを煮沸消毒して再利用したり、ゴミ捨て場の使用済みマスクを拾い集める市民の姿も。
ネット販売では価格が高騰している模様、ちなみにアマゾンを開いてみると在庫切れの文字が並んでいます。
新型肺炎の感染者、死者は日を追って増えており、今後の状況がどう転ぶかは予断を許さないと言えます。
人々はパニック状況に陥り、マスクを買いに走り回っていますが、(写真を撮っている時も何人もの人が訪れるので隙を狙うのがタイヘンでした)マスクには殆ど防御機能はないともいわれます。
ウィルスの大きさは0.1ミクロン、これに対しマスクの網目は5ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)とのこと、これは1メートルの窓にマスクメロンを投げ入れるのと同じで、文字通り筒抜けです。
感染者の咳などで飛散する唾などを直接浴びない、また万が一自分が感染していてもくしゃみなどで周囲に唾液をまき散らさないという効果は望めるかと思われます。
ウィルスが体内に入ると引き起こされるのが風邪、肺に入ると肺炎を発症し重症化すると様々な合併症を併発して死亡するという事らしいです。
外から戻ったら手洗いとうがいの励行、人が集まるところ、病院はなるべく避ける、外出時はマスク着用というのが予防法のようです。
それにしてもマスクが手に入りにくい・・・。