太鼓のいろは「く」
【暗い太鼓を明るい太鼓に】
暗い太鼓、たまに見かけます。
暗く感じる原因の一つはうつむいて太鼓を打っている事。
自信がない時や怒られる時、人は自然とうつむき加減になります。
怒られる時、相手と目が合わせないように伏し目がちになったり、相手に顔色が見えにくいように顔を伏せます。
平身低頭してやり過ごす、というマイナーな状態ですね。
また顔を伏せると光が当たらず物理的にも顔が暗く見えてしまいます。
本人にそのつもりはなくてもうつむき加減の人を見ると、この人は自信がないんじゃないかという印象を受けます。
明るい太鼓にするのには顔を上げ、胸を張って演奏する事。
暗いのが最大になった時=クライマックスには顔を上げるべし。