HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:本能

 教えられ てもいないのに 毛繕い 

猫はかなり綺麗好きのようで、よく自分の体を舐めています。

その結果手玉を吐いたりもするのですが

全身を器用にクリーンアップしています。

背中も胸も、かなり窮屈な姿勢で舐め回し、

舌が届かない頭や首の後ろはまずは自分の手を舐め、

それで拭うようにしています。

我が家の猫は小さい時にもらってきたので、

こういう仕草は学習したとは思えません。

猫のDNAに刻み込まれた本能的な動きなんでしょう。

動物たちのこういう本能は実に驚嘆するものでいつも不思議に思います。

ツバメが我が子のために一生懸命餌を運ぶ姿、

それが代々引き継がれていることにも感嘆します。

小さな生き物に愛情があるように思えて仕方ありません。

そこへ行くと昨今の親による子殺し、動物以下の人間としか思えませんね。

地獄界の畜生道に堕ちるというのは間違いじゃないかと思えます。

よっぽど畜生の方が慈愛に満ち満ちています。

人間の本能とはいかなるものなんでしょう。

明智光秀に聞いてみたい・・・。

 人として どう決するか 本能寺 


わけわからん。