HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:俳句と太鼓

私は俳句も嗜んでおりますが、この俳句を太鼓と関連づけて見ました。

俳句は言わずとしれた575ですが、実際言葉にして読むと888の韻を踏んでいたりします。

これには二種類あって、中句の休符の入れ方が違います。

古池や蛙飛び込む水の音

痩せ蛙負けるな一茶是にあり

で検証して見ましょう。

ふるいけや○○○/●かわずとびこむ/みずのおと○○○/

やせがえる○○○/まけるないっさ●/これにあり〇〇○/

これを縁と革を使った太鼓の音に載せ換えて見ます。

ふるいけや○○○/●かわずとびこむ/みずのおと○○○/
ドコドコドカカカ/カドドドドコドコ/ドコドコドカカカ/

やせがえる○○○/まけるないっさ●/これにあり〇〇○/
ドコドコドカカカ/ドコドコドコドカ/ドコドコドカカカ/

または
ふるいけや○○○/●かわずとびこむ/みずのおと○○○/
ドコドコドン  /スコドコドコドコ/ドコドコドン  /

やせがえる○○○/まけるないっさ●/これにあり〇〇○/
ドコドコドン  /ドコドコドコドン/ドコドコドン  /

こんな事を色々考えていると俳句で作曲、なんていう事も出来そうです。
そこで一句

風にきく 太鼓の音や 夏祭り