HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:食と命

 生命は 食われるために 生きており 

生存競争と言いましょうか、弱肉強食と言いましょうか、

食物連鎖を考えると弱いものは強いものに食われるという自然界の法則があるような。

海:植物プランクトン→動物プランクトン→小型の魚→大型の魚や動物・鳥→人


食われる立場の小魚などは、食われつくされないよう膨大な数の個体を生み出します。

中にはフグのように猛毒の体を手に入れて食物連鎖から逃れたりの工夫がありますが、

人はおかまいなしに美味しくいただいてしまいます。


人は貪欲な生き物で、生きるために食うという自然の法則から逸脱し、

味覚を満足させるために食うというグルメなる種を生み出したりして

クロマグロなどの海洋資源を食い尽くそうとしています。

資源保護のため、小さいクロマグロの漁獲禁止措置が発動されるとか、

なんでも好きなだけ食いまくるという態度は改めないと、自らの首を締める事になりそう。


でんぷんやタンパク質などは工業生産できるようにはならないんでしょうか・・・。

これだけ科学技術が発展しても、食に関しては原始的環境からは抜け出せない人類。

その力で全人類を賄える食料の確保はできるのでしょうか。